ライフスタイルから考える結婚後の働き方

結婚後の仕事のことを考える時には、子供を望むか否かでも大きく変わってきます。

ずっとパートナーと二人で生活する場合には、夫婦のどちらかの収入のみでも生活できる場合も多いですが、大人のみの暮らしであるため、自由に旅行したりお酒などを楽しめる生活を想定するのであれば、それなりの収入を求めることとなり夫婦共に働く必要が出てくるでしょう。また、子供を望むのであれば、もちろん生活費や教育費などが今まで以上に必要となるので、ゆとりのある暮らしを求めるために夫婦共働きの家庭が多くなるのです。しかし、育児や家事のことを最優先に考えると、どちらか一人が家庭のことに専念して一人は多少過酷な仕事をするという選択肢もあります。

前者にも後者にも言えるのは、ある程度の収入を得つつ、楽しく仲良く暮らせることが望ましいということです。結婚後は経済的な部分に注目しがちですが、夫婦がお互いの時間を大切にしながら、子供の成長にも目を向けられるような働き方を求めることも大切です。また、結婚前と同じような生活水準を求める場合には、資格の取得や社内試験を受けるなどスキルアップを図ることも一つの手段です。

夜勤のあるところで働いたり、副業を始めるなど、自分に合った働き方をしながら家族と過ごせるようにすると、充実したライフスタイルになります。夜勤や副業などは難しいと感じる方に提案したいのが派遣社員という選択肢です。派遣会社にあらかじめ登録した希望条件に基いて企業を紹介されるため、無理のない働き方ができるでしょう。
(筆者がおすすめする「派遣」という働き方の魅力については、結婚後は派遣社員で活躍で詳しく読むことができます)

結婚後の働き方は、夫婦のライフスタイルで大きく変わります。自分一人で悩まずに、夫婦で相談して決めていくことが重要であり、仲が深まるコツとも言えるのです。